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本センターは、各分野の研究者が抱えている定性的・定量的なデータ分析に対して、統計数理学モデルを基盤として、AI・機械学習・数理科学・計算機科学の手法や、各自然科学・社会科学・人文科学分野での専門的知識や課題を挑戦的に出し合って問題解決にあたるリアルとヴァーチャルが融合した組織である。
①相談する
②つながる
③連携すること
をモットーに活動している。
名称 | 東北大学情報科学研究科 統計科学研究センター |
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設立年 | 2024年4月1日 |
所在地 | 〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3-09 Tel: 022-795-4636 |
ミッション | 各分野の研究者やデータ解析現場が抱えている定性的・定量的な分析に対して、統計科学を基盤としてAI・機械学習・コンピュータ科学と、各自然科学・社会科学・人文科学分野におけるドメイン知識を協働・統合して、挑戦的に問題解決にあたる総合型の教育研究を展開する。 |
ビジョン | センターの活動を通じて、大学内外・国内外の統計科学・情報科学関連研究者、企業開発者、プロフェッショナル分析家を幅広く集結して、世界からも注目される研究・教育を行う統計科学の中核的な研究拠点への発展を目指す。 |
設立の経緯 | 東北大学では,ビジョン2030(アップデート版)「コネクテッドユニバーシティ戦略」において「データ駆動型研究とオープンサイエンスの展開」を掲げ、近年では数々の取り組みを展開し、データ科学の教育研究の高度化を推進している。データ科学の基盤・中核を担うのが統計科学であり、本学の統計科学研究者が多彩で大きな成果を上げているが、「東北大学の統計科学」として、人材や研究成果の全貌がみえず組織的な活動がないことが課題であった。 このような大学の方針と課題の下、情報科学研究科では、自然科学・社会科学・人文科学の各分野でデータ科学に関連する先端的な研究者を数多く擁し、活発な教育研究活動を行っている。情報科学の強みを生かし、統計科学が情報科学と協働して行う研究・教育の場「統計科学研究センター」の設立を企図した。 |
主要な研究領域 | 対象分野:生物数学 バイオ統計学 経済統計 心理統計 分類科学 計算機統計科学 計量生物学 行動計量学 コンピュータ科学 情報統計力学 システム開発 自然言語処理 画像認識 生成AI ロボティックス 創薬科学 生命情報学 ビッグデータ活用 情報セキュリティ 情報ネットワーク 学習分析 空間計画・空間情報学 カルチュラルスタディーズ メディアスタディーズ など |
センター長 | 荒木由布子(情報科学研究科システム情報学専攻統計数理学講座・教授) |
研究チーム | 統計科学分野, AI・機械学習・コンピュータ科学, 人文・社会情報科学分野のメンバー&センター外メンバーが, 提案型協働研究プロジェクトのテーマに合わせてボランタリーでバーチャルなチームを結成する |
センターの運営体制 | センター長(1名), アドバイザー (2名),センターメンバー(随時募集中!),特任助教 |
研究テーマ・分野・実績 | 研究実績:提案型プロジェクト募集中 教育活動:教材開発プロジェクト募集中,教材コンテンツ募集 お問い合わせはこちら |
FAQ
- 情報科学研究科博士前期課程に入学を希望しています。希望の研究室を「統計科学研究センター」とすることはできますか?
- 現時点では、本センターは教育課程の1つの研究室ではありません。
統計科学は非常に広い領域をカバーしていますので、自分自身の興味に合わせて研究室に希望を出して下さい(https://www.is.tohoku.ac.jp/jp/laboratory/list_dept/)。
情報科学研究科に所属する大学院生であれば、センターから提供される授業科目、講演会・セミナー、長期インターンシッププログラムなどに参加することができます。
- 既に様々な調査(または実験)を終えて、基本的な集計を行いました。この集計が適切かどうか、またさらに次の段階の分析を行いたい希望です。
- ただいま一般の方からの簡単なご相談も含めて、企業様からの委託研究、協働研究の受入れ制度について立案中です。当面は東北大学『東北大学 産学連携機構 相談窓口(https://www.rpip.tohoku.ac.jp/jp/)』を通じてコンタクトして下さい。